単純にごみを拾うだけの川掃除だが、効率良く安全に行うにはノウハウが必要だ。
大きい川、小さい川
川幅が10メートルを超えるような大きな川では、川岸のごみを拾う。一方、私が紹介している菊川のような小さくて浅い川では川に入って川の中のごみを拾う。
このブログで取り上げるのは後者の川掃除である。
同じ川掃除でも両者は全く違う。例えば、川岸は足場も良く、乾いたごみを拾うので誰でも気楽に参加できる。しかし、川の中のごみは泥水やヘドロにまみれている。掃除するときは川に入るので危険も伴う。覚悟がいる作業なのだ。
事前の計画が大事
川掃除の基本的な手順は以下の通りだ。
1、川に入る。
2、上流に向かって川の中を歩きながらごみを拾う。
3、拾ったごみを川から引き上げる。
4、川から上がる。
5、ごみを分別する。
6、ゴミを集積場所に運ぶ。
上流にむかって歩くのは、水が濁ってごみが見つけづらくなるのを防ぐためだ。
川のごみは水を吸って重い。川掃除で大変なのはごみ拾うことでなく、ごみを引き上げて集積場所まで運ぶことだ。
作業前に川を観察し、ごみが多いところ、ごみを引き上げる場所、川に入る場所、上がる場所を確認しておく。
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